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決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計

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<   2008年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

卵のふわふわ

卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)
宇江佐 真理 / / 講談社
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江戸時代・八丁堀。
ぎくしゃくしてしまい、今にも離縁寸前の夫婦のお話。
周囲の様々な登場人物と食事に彩られながら物語が進んでいきます。


夫婦・・・というか家族って、胃袋で繋がる部分があると思うな。
生きるための必要な動作を共有し合うことって、なんだかとても大事な気がする。
生きるために、別の命をいただく。感謝する。
そうして、自分たちの命を繋ぐ。新しい命を創る。

社会が変わろうと、個人の心が変わろうと、それだけは変わらない生き物の動作。作業。

その相手を探すために、見つけた相手とぴったり寄り添うために、
人は自分自身の「形」をぐにゃぐにゃ変えながら、くっついたり離れたりするんだろうな。

その不器用さはきっと、死ぬまで続く。
答えはない。
でも、とても愛おしい。
そんなお話でした。



あー、いいねぇ。気がついたらむせび泣いててびっくりでした。

妙に家族もの、夫婦ものに涙もろい最近。
人肌も味覚も、心からの喜びを共有しあえるってのは幸せなことだと私は思うのよ。
その幸せを崩すのは簡単で、維持するのはとても難しい、微妙な作業だとも思う。
だから素敵で、素晴らしいものなのだよね。

私も寒い冬の夜に七輪の上で、
雪平鍋に味噌塗りつけて焼き付けて、それでお雑炊つくりたいなぁ。
小松菜とか刻んで散らしてね。ゴボウも美味しいかもしれないね。
by chihiro_1984_20xx | 2008-06-25 23:03 | 読書

梅雨に恋慕。

躰に巻き付く外気。全く眠れなかった昨晩。

こんな日はお香を焚くに限る。
立ち上る煙が湿気と混ざり合って、薫りを滞留させるのが、良い。
今日は沈香の引く薫りが一際立っている。

日本で香水文化じゃなくお香文化が根付いていたのは、
こういう理由も一つなのかもしれない。
季節と香りと文化の関係を知った今日。

あとひく薫りに躰だけでなく心も引っ張られて、
今日はcoccoのクムイウタを流している。

傍から見たら無為の時間。私にとっては極上の瞬間。
何も考えていない。でも、心地よい快楽を全身で感じている数十分。


何をした、何をすべき、具体的にどうこう。
目標とする未来、自己実現。
大切にしなければならない物、人。アイデンティティ。

生きていく上で社会で必要とされるものは、いつでも目に見える形のものばかりだけど、
私は、目に見えない良さも見つけて、一緒に大事にしていきたいと思う。
大切なものは、いつも言葉にできるものではないから。目に見えているとは限らないから。
by chihiro_1984_20xx | 2008-06-19 11:32 | 今日のできごと

明石原人(劇団民藝)@ももちパレス

夫婦の愛憎や苦悩と歓喜は、それなりに年輪を重ねてきた者にしか、
本当の実感として沸いてこないものなのかも知れない。

歴史に、時代に翻弄され、運命に翻弄され、
夫に翻弄され、夫も夢に翻弄され、
苦しみの日も、喜びの日も、毎日毎日、
何十年も、ただ、共に歩み続けることの重み。

「明石原人」のお話は、一言で言ってしまえば、「夫婦の物語」でした。

わき上がる感情は、愛おしい、としか言いようがなかったです。

ただ、私は所帯なんて持ったことがないから、
本当に心の奥底から感じることができなかったんだな。
それが、まだまだ私の若さなのでしょう。

もちろん、いいお話、でした。
家族を持つことができるのならば、
おばあちゃんになって、もう一度みたいな、と思います。


あ、でもこの舞台を見てやっぱり思った。
私は、旦那さんが家族を守るために、自分の夢を捨てるようなことにだけはさせたくないって。
旦那さんの夢だけは、私が全力で守ろうって、そう思った。

それを守れるのって、奥さんしかおらんしね。

いや、ただ、私の我が儘なんだろうな。
by chihiro_1984_20xx | 2008-06-15 21:19 | 芸術(舞台・絵画など)

ミレイ展@北九州市立美術館

父におねだりして車を出してもらい、ミレイ展にいってきました。
北九州市立美術館まで。


幼い頃。いつだったかも忘れたけれど、
テレビでミレイの「オフィーリア」が取り上げられたことがありました。
その絵に私は心奪われ、
死ぬまでに一度は本物がみたいと願っていました。
今日、その絵と逢ってきました。



本物のミレイの作品は、
どれも今にも動きださんばかりに絵が「生きて」いて、
ぞくぞくしました。

オフィーリアは、憧れ、私の夢想の中の姿そのままにそこに在って、
その美しさに、とても昂揚しました。

花の種類や位置、全体の構図、すべてに意味があって、
かつ、沈み行くオフィーリアの、放心と恍惚の表情が浮き立ってきて、
怖ろしいのに、絵の全体に漂う生と死の香りに惹きつけられてやみませんでした。



そして、たまらない!と思ったのは、
ミレイの眼と、腕。つまりセンス。

ミレイは後期に、人、特に女性を多く書いたのだけれど、
相手の表情や仕草から、相手の人間性を引き出すのが抜群に上手かった。
しかも、それを絵画として写し取るだけの腕も秀でていた。

だから、ある女性の肖像画では憂いた表情に片をすくめた自画像を描いたし、
神の道に使える女性には飾り気のない姿と真っ直ぐとしたまなざしを与えたし、
ある女性には、優美さとして若いバラを一輪持たせて、指先の品を醸していた…

どれもが観た人をして、書かれた女性の人間性を想像させるに十分なものでした。



加えて、ミレイのまなざしはいつも、
ある意味とても、理想とナルシシズムに満ちたものであったのではないかな、と
想像してしまいました。
私が何か物事を捉える時に使う「目線の感度」と似ているものを感じたからです。


他人と完全に混じり合わない、
半歩下がった位置から「理性」でもって対象を捉えようとする目線。
そのくせ、捉えた対象物を自分の世界のサンクチュアリに仕立て上げてしまう眼。
なんて傲慢かつ、寂しさと愛情に満ちた目線なんだろうって思います。

寂しさと暖かさ。疎外感と一体感。
感じ、沸き立つ感情はそういった裏腹のものでした。
もしかしたら、一番そこに惹かれているのかもしれません。


動き出しそうなオフィーリアの絵。
たとえ彼女が本当に動き出しても、
観ている「私」は決して手を伸ばしても届かないのがわかる。

一方で、愛情を持って接してきた者たちの肖像画がこちらに投げかけてくる目線は、
今にも「私」に手をさしのべてくれそうなほどに温かく感じる。

絵としては完璧の作品なのだけれども、
投げかけてくる「世界」は、未熟で、ものすごく人間的で、
それがものすごく愛しくて、素晴らしいと感じたのでした。


ミレイ、私と天才画家が似ているなんて言えたものではないけれど、
今回、会いに行ったことで、
自分自身を確認するために寄り添いたいって思える画家さんの一人になりました。


思わず、今回は展覧会の解説集を購入。
堪能しようと思っています。
by chihiro_1984_20xx | 2008-06-07 19:38 | 芸術(舞台・絵画など)

自分の人生に筋を通す・1

ずっとしようと思っていた、就職活動のまとめをしておきたいと思います。

非常に個人的な備忘録です。
だれかの役に立つなんて思ってない。

一つの夢を追いかけ続けて、すってん転んで、
それでも一つの筋を通したいと悪あがきし続けている、
一人の女の、社会に対する答えです。



1度では書ききれないと思います。
3回ぐらい、だらだらと書くことになると思います。

今日は、はじめに。

2つ目は、
「社会人になるため」に企業や団体を回っていた、10月から5月までの、
狭義の「就職活動」についてのまとめだけをしようと思います。

そして、3つ目。
人生の道を見つける、という意味での広義の「就職活動」については、
また改めてまとめたいと思います。
昨日、こちらについてはたくさんたくさん思うところがあったので。


****



はじめに。


先にいっておきたいのは、
私は、10年来言いつづけていた家庭裁判所調査官にならないけれど、
私自身の人生に、今年ようやく「筋を通す」ことができたと思っています。

「調査官」には、今年なれなかったけれど、
私の人生は、私の夢は、ほんの少し「表に出る姿」を変えただけで、
全く変わっていません。

それに気がつくことができたのも、今年の就職活動のお陰でした。

もっと前から言えば、留年して、大学院に進んだお陰でした。

目の前のものに、逃げずに精一杯向き合ったお陰でした。

だから、これから先の人生、どんなにつらいことがあるかわからないけれど、
何があっても、「あの時、調査官になっておけば良かった・・・」と、
これまでの人生や今の選択を後悔することはないと思います。




ということで。

推敲したり、計画を立てているわけでは全くないので、
いつ書き終わるかもわからないまとめ、ですが、お暇でしたらお付き合いくださいませ。
by chihiro_1984_20xx | 2008-06-02 15:31 | 就職活動