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決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計

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<   2007年 08月 ( 10 )   > この月の画像一覧

情熱

今日で3日間の集中講義も終わり。
とても充実した日々でした。

担当してくださったのは、
私のなりたい職業に30年間従事してこられて、
現在はとある大学の准教授をしておられる、
女性の先生でした。

第一印象は、
とても表情が柔らかで、目尻に入った笑い皺がとても素敵な女性、という感じ。
白と透明のスワロフスキービーズでできた綺麗なチョーカーと、落ち着いたベージュベースの花柄のツーピースが小柄な先生に良く似合っていて、物腰が柔らかな、上品なおばさま、という形容がぴったりなんじゃないかしら?と思ってしまったほどでした。

でも、講座が始まるとその印象を超えて、
先生の笑みの奥に宿る聡明さがどんどん見えてきて、
わー!と衝撃を受けざるを得ませんでした。

賢くて、深い洞察力もあって、経験も豊富で、
それなのにそんな点に奢るところもなく私達学生の稚拙な意見に対しても、
じーっと話してのほうを向いて、頷きながら、最後まで話をじっくり聞いてくれる。
そして的確に答えを返してくれる。

賢さと人間性の両方がとても優れている人で
(おまけに上品さ、豪快さ、母性やらも、なんかもー素敵で素敵で)、
久しぶりに「こんな人になりたい!ならなきゃ!」と、心から目標にしたいと思いました。

私もこういう人生歩みたい!


講座の内容は少年に関する問題のあれやこれや。
もちろん、実務に即してのこともあったし、事例検討、描写法体験もあったり。
将来に関する不安や疑問が解消されただけでなく、自分自身の修士論文の材料や、
今後、ヒアリング行くべき人や場所まで紹介してくださって、
こちらも非常に勉強になったと思います。

ひとつ、学びが深まれば、今抱えている問題の糸口も見えてくるものなのですね。
光市事件×永山事件×寝屋川事件辺りの糸が、すこし自分の中で整理ついてきました。
やっぱり、紙の上だけじゃいかんなぁと思った次第です。
新聞やテレビや法廷では決して見ることができない真実があって、
それは自分が動かなきゃ絶対にわかんないんだって思った。
がんばらなきゃ。


いろんな問題点があること。お役所だし。お国だし。色々あるけど。
ここに書くことはできない部分がたくさんあるけれど。

やっぱり人と人との繋がりの仕事なんだ。
人の情熱や血が通ってないと、意味がないんだ。
それが、何より一番の勉強になったところでした。

来年の学会で、先生と面と向かって会えるように精進しよう。

むん。


あ、
脳内メーカーしたよ。
一面「友」だった!

あんなの何が出てもきっと当たってるとか言うんやろうけど、
なんだか嬉しかった。

昨日は集中講義の後、あいあいと久しぶりに会ってお茶。
今日はこれからテナー会@ぼうず!(すぐ帰るけど)
久しぶりに会える人に、時間(とできればお金)を惜しんだら罰が当たるね。
誘ってもらえて光栄でした。
明日からは東京で、「肩越しの恋人コンビ」ぴろ(米倉ポジション)と、
「永遠の私の月」えりこ(太陽は故・親友)に会える♪

「友」に色々転んだり、躓いたり、喜んだり、悲しんだり、いじめたり、いじめられたり、色々あったけれど。
だからこそ今、「友」のありがたさを感じずにはいられない。
感謝、感謝です!

いってきます!
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-31 18:53 | 今日のできごと

五感を研ぎ澄ませて、心を開けて。

ショートバス
厨房で逢いましょう
M
サルバドールの朝
モーツァルトとクジラ

ここんところ映画館に行っておらず。
だけど、9月以降は興味ある映画が世に送り出されるようなので、メモメモ。


あ。

いつも映画探しをする時、
ちひろの見たいと思うものは、エロいのばっかりやん、と、
過去の誰かがしかめっ面して言ってたのを興味深く思い出します。
ま、嫌いではないです。

でも、エロいのって何よ。
裸の男女が絡めばエロいの?

んじゃショートバスはミラクルエロいの?
あれはオーガズムのほとんどか本物らしいけど。

違うでしょうよ。

なんだかなぁ。


もっと色んなことをゆっくり丁寧に確かめて感じていきたいのに、
世の中はレッテルとマニュアルだらけだなぁ。

建前や前提に拘泥するなんて、つまんない。
逆だけなのも疲れるばかりだけど。
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-29 18:26 | 映像(映画、TV番組)

右手で手を繋いで、左手で手を振り続けよう。

お久しゅう。ちひろです。

長い愛媛帰省、施設参観、大分ドライブを経て、
29日に集中講義開始、9月頭の東京遠征の間の雑用消化日な今日です。
片足だけ着地している気分!

たくさんの知己に再会して、それだけじゃなくって、その関係が深まったり進んでいって、
別れもあって、未来があって、
そのうえ、たくさんの人たちの、心からの笑顔、笑顔、笑顔に出会うことができて、
そのどれもが私とは無関係じゃないことを感じさせてくれて、
あぁ、うまくいえないけれど、


過去も今も未来も、どれもがそっぽを向いてない感じがして、
泣きそうになる瞬間が何度もありました。

瀬戸内海。あるはずの静寂に思いを致して、自分と出会う。
初盆のお作法、灯篭流し、田舎のしきたり。過去と出会う。

施設に収容されている男の子達の、五分刈りの頭、はじけそうなぐらい成長した背中、
若く抑えがたい生のエネルギー。未来を思う。

好き勝手なのにまとまってて、男も女も関係なく居心地のいい6回生たち、ぼうず、電波(笑)
ちなみに帰りのくわっち号(ラクティス)のGLAY熱唱は密かに感激してました。いいね。
私を介して出会った二人組からの連絡。
彼らがタッグを組んだら県ひとつぐらい牛耳れるんじゃないんだろうか…(苦笑)
見えない絆の、「神の見えざる手」を思う。

これからも、こんな繰り返しなのでしょう。

出会って、別れて、別れて、出会って。

そんな繰り返しに、もはや私は葛藤を抱かないようになりました。
否、また新たな葛藤に出会ったとしても、
心を落ち着けて向き合えるようになったというほうが正しいかもしれません。

一つ悟っても、また次なる高みで試練が必ず立ちはだかってくる。
仏の道とはそういうものなのですよと、徳の高いお坊が言っていました。

世界が持っている永遠の時間の中に、有限の時間分、間借りしている私は、
その有限の中で、精一杯を続けていくだけなのでしょう。

悲しみと、痛みと、忘れたい記憶を忘れずに、
出会って別れて、すれ違っていく人と、手を離さずに、でも永遠に手を振り続けて、
たくさんの「あなた」の笑顔に、私も笑顔にしてもらい続けれるようにがんばって、
そうして、時間を終えたいと思います。

一日一生。

さ、今日もがんばる!
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-27 10:45 | 今日のできごと

紛い物か矛盾か。予言か夢か。

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田舎には、過去がある。
親戚しか会う人がいないから、否応なく自分が浮き立つ。
ふと、自分の今までを振り返ってしまいます。


私自身を全部、言葉で掴まえるなんて、
一生賭けても、那由他の言葉を尽くしてもできないけど。

それでも、自分の立ち位置をきちんと知って、わきまえ続けていたいと思う。

なかなか自分じゃ無理なんだけど。

ながーい過去、今と、伸縮自在の未来ってものに在る以上、
忘れちゃいけないなぁと思います。



******

絵を見たり、
舞台を見たり。
いやいや、出会った人すべてに対して思うのは、
「この人には世界がどう映っているのかなぁ?」ということ。

どうやって見つめたら、こんな作品や発言が生まれるんだろうって、不思議にいつも思う。

理解できないような個人的な話も、相手の立場や人生に自分を溶けさせたらわかる時もあるけれど、
全部がわかるわけじゃないし、どこまでいっても自分と他人の一線は超えられないし……。

知れないだろうけど、知りたくてワクワクしちゃいます。


******

言いたいことなんて40%も書けませんなぁ。
携帯じゃし。

まぁ、例えそれが本当のことでも、言葉にしてしまった時点で嘘に変わる時もあるし、

本物の女と詐欺師は99%の真実と1%の嘘で生きてるし(どちらも経験則上)、
まぁ、慌てなくていいか。

帰ったら書き直します。


*****

写真はこの夏初いちじく。だいすき!な果物です。
もう一枚、所謂「きちんと」撮ったけど、
こちらの方が「ちーろ」らしい(笑)
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-20 01:36 | 今日のできごと

げんきの元気

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おばぁちゃん家の犬。
んで、わたしの息子。

チワワとパピヨンのmixと言われて買ったのに、気付けば中型犬。
元気がいいから、げんき。

この子のエピソードは色々あるけど。

なんかねぇ、この子見るとほっとけない。


玄関先とか縁側から顔を出すと、必ず、うれしそーーーに全力で近寄って来て、
全力で尻尾振りながら、こちらにアピール。
毎回毎回、飽きもせずに。


大人達はそんな勢いに押されて、元気さを持て余して、
すっかりげんきを敬遠してしまってるけど、

健気じゃないですか。

諦めないんだもん。


なんだか自分と妙にダブって、憎めません。

イタいぐらいに無理をする、みたいな(笑)

絶対に諦めずにいつでも愛嬌振り撒くとことか。
んで、無理しすぎてへばっちゃったりね。

向こうも通じるとこがあるのか、私には大人しく抱かれます。
膝に丸まる中型犬。壮観(笑)

昨日今日は父方の家におりますが、明日はブラッシングしてあげるゾイ。

待っててね。
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-17 13:26 | 今日のできごと

戦争

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昔も今も人は
小さな喜びを繋げて、永遠を目指していたのに

大きな国のイデオロギーや欲や虚栄心だったりで、
想像もできないぐらい沢山の人達のそうした未来が断ち切られてしまった。

そんな日々が確かにあって、
そんな悲しみを今も抱いている人達が確かにいる。

私は戦争を体験していないけれど、
想像することは厭うてはならないと思う。

止めてはならないと思う。

同じ悲しみを抱く人を、未来に新たに生み出さないように。
私たちの、責任を確認する日。
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-15 15:43 | 今日のできごと

寄り道

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二日連続のアルコールにも負けず
(正確には二日目の朝は二日酔いで悶絶)、
睡眠時間一時間にも負けず
(正確にはちょっと寝坊して博多駅までタクシーで行った始末)、
ただいま帰省寄り道中。


直島にむかってます!

んが、オンシーズン、盆中、地中美術館開館日ってことで、
ありえないぐらい観光客がいます。

しかもコンタクトを片方、鞄の中に飛ばしちゃいました。
なのにみつからんし!
眼鏡女子に変身しました。

お陰でテンションは低いです(苦笑)

しかし、二年振り。
マイペースに行ってきます。

タクシーの運転手さんは素敵なお話をしてくれたし、お天気でよかったし。
のんびり行くとしよう。


た、ただ唯一の懸案事項は、
お金足りるかな……です(笑)


面白いもの見つけたらまた更新します☆ちゃお。
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-12 10:33 | 今日のできごと

わたしのだいすきな人・1~Eriko

今日は、中学時代からの親友とお茶をしてきました。

彼女の事を少し書いておこうと思います。
心に留めておくだけにして、ここに書かなくてもいいかな、と思ったんだけれど、
彼女も私のことを書いてくれていたので、すこしだけ。

理系と文系、書道部と吹奏楽部、つくばと福岡と、
彼女と私は、
高校に上がってからは接点がほとんどなかったんだけれど、
彼女は福岡に帰ってくる度に、他の友人たちにするようにおんなじに、
私にも連絡を入れてくれていたので、
こうして大学院生になった今でも交流が続いています。


さっき、ふとその事が、
なんて素敵ですごいことなんだろうって思ったんです。


私は、恐らく神経が過敏な方で、孤独が怖いくせに、
人が思っているよりも物凄く他人に対して興味が薄いから、
接点や興味があっても、私から、の行動になかなか繋がらないんです。
接点が少なければ、なおさら。

もちろん、接点が少ないってだけで、
彼女が嫌いだとか、興味がないとかそんな気持ちは更々ないんですが
(いや、むしろ彼女のことは大すきなんだけど)、
そういった理由や、距離や、私の自堕落さも相まって、
とても私自身が彼女と積極的に繋がりを維持していこうと、
今まで努力していたと思えないんです。


なのに。
さっきも書いたように、彼女はいつも帰省してくるたびに連絡を入れてくれます。
年賀状のやり取りも、欠かしません。
そうして言ってきてくれるからこそ、会える限り、会うし、年賀状はお互いに続いています。


そう、
私自身が、「頑張って」なくても、彼女が私のために「頑張って」くれてるんです。
私が、私のままでいるだけで、彼女はそれにすっと入り込んできて、合わせてくれるんです。

そういう人が、私の周りにも存在してくれていたんだってことに気がついて眩暈がしました。

過ぎた幸福なんじゃないの?って思うぐらい、幸せなことだと、
本当に、心から思ったんです。


しらないうちに私は、
人から「何を」為してもらったか、人に「何」をしてあげたのか、といったような、
主観的で、積極的な面ばかりに目をやっていて、
しかもそんな一面的な部分に対して喜んだり、悲しんだりしていたんだと思います。

でも、それ以上に感謝しなくてはならないことは、こうした些細な心遣いだった。
「何」をしたとかじゃない、特別なことをするわけでなくて、今あるものを、大切にすること。
それがなんて難しくて、体力の要ることであることか。
考えただけでも、気が遠くなります。

だけど彼女は、今ある繋がりをきちんと確認して、守っていくのがとても上手です。


彼女と会うと、
知らず知らずのうちに、私は自分自身のことを話してしまいます。
彼女の話を聞こうと思っているのに!
知らず知らずのうちに、居心地が良くなっていきます。


つくづく彼女は、私にとってのとても大きなプレゼントなんでしょう。
本当に、本当に、在り難いことです。もったいないことです。


そして思うんです。
私も彼女のように、人を愛して、守っていけるようになったら、
今の私が感じてるみたいな優しい気持ちを、
私の周りの人にも響かせていけるようになるのかな、と。

見習って、頑張らなきゃいけませんね。むん。


ちなみに、
今日はカフェにてお茶。
私の頼んだコーヒーフロート、ソフトクリームの重さに耐えかね、コーヒー決壊(笑)
&彼女の頼んだイチゴパフェ、格別美味しかった☆
素敵でした☆
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-10 01:33 | 今日のできごと

今日はぜんっぜん勉強が捗りませんでした。んがー。
いくつかの音楽を聞いていたら、気持ちがぐちゃぐちゃってかき乱されてしまって。

欲望に負けるのは、自分自身に負けること。
理性ある人間にはふさわしくないことなのだけれど(ていうか、こうやって自分を戒めてみたんだけれど)、
うん、だめな時はだめやね。脳みそピンク色で悶々してました・・・(どんな欲望に負けたんだ・笑)。

でも、ふと思いました。
そのものが持つ世界に他者を巻き込み、引きずり込めるっていうことは、
それだけ、その「モノ(=物、者)」には「力(POWER)」があるんだなぁと。


理性の手足を縛り付けて、
目と口を塞いで、思考を鋭敏にさせて、
耳から這うように注ぎ込まれてくる、圧倒的な、「力」。


万人に共通して利いてくる力ではなく、
その「人」とその「モノ」が対峙した時にしか発動してこないもの。


そういう意味で、百人百様にある「力」は、
「魅力」とも、「毒」ともいいかえることができるかもしれません。


抗いきれるだけの理性をつけてきたはずなのに、ちょっとした隙に絡めとられてる。
屈する瞬間は、甘美過ぎて痺れて、死にそうで、
そうして気がつけば私はその「力」の奴隷になっている。


勝たなきゃいけないとか、そういう倫理的な善悪は私にはわからない。
でも、些細な「力」で負けているようじゃ、より魅力の強い「力」とは向き合えない。
だから私は、もっと心を強靭に創りあげていきたいとも、ねがう。

より強い「力」に対峙したいから。

そしてまた、私自身もより強い「力」で、誰かを包めるような人になりたいから。


でもね、
絶対に勝てないもの、というより、勝つことを放棄しているものも中にはあって。
たとえば何かなぁー。
私にとって言えば、劇場での暗転の闇、音楽のダイナミクス、ベランダ…
あとは…あぁ、圧倒的なものがあったや。でも、内緒。

あなたにとっての「POWER」はなんでしょうか?
あなたの持つ「力」、あなたが負ける「力」、あなたが欲する「力」は。
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-04 18:24 | 今日のできごと

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プラトンが言うようなイデア界があるなんて、信じちゃぁいないけれど。

自分自身の心を震わせる時、
いつも「同じ部分」が震えるわけじゃないし、「震える強さ」も違うから、

この世界に存在するものや、秘めているものには、
やっぱりいくつかの階層があるんじゃないんだろうか、なんてことも思ってしまう。







ワルツを踊れ Tanz Walzer
くるり / / Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
ISBN : B000PWQPOI
スコア選択:





春の雪
/ 東宝
ISBN : B000BNCZWM
スコア選択:




ようやく借りてきた、『ワルツを踊れ』。

台風の吹き荒れる昨夜。
静かな部屋の中で、ようやく観た『春の雪』。


どちらも綺麗でした。

くるりのほうは、クラシックぽさが「いい意味で」散りばめられてた。
弦を使ってるってことだけじゃなくって、
ダイナミックス、構成、拍の使い方、そしてメロディー(歌)の使い方、とか。
より丁寧に、じっくりじっくり聞いていけば、
そこに滲んで湧き上がってくる喜びが待っているような。
すぐに幸せになれなくても、じんわりじんわり心からの笑顔が得られるような、
そんな音楽が沢山詰まってました。

ウイーンで録音したからなのかな?ミックスした人は外国の人だったのかな?
よく詳しいことはわからないけれど、
音の響き方やバランスが、ちょっといつもと違う気がした。
「拍」が前に出てきているような、より整然と感じるような、そんな聞こえ方。

ちなみに私はブレーメンでわぁって喜んで、
ジュビリーで切なくも胸いっぱいになって、
ハム食べたいで涙ながらに笑顔になれます。
うーん、JUBILEE!


『春の雪』は、映像の美しさに始まり、終わります。
やはり、原作があるものを、とくに完璧を求めるものを、
映画にすることは難しいことなのだと思いました。

文章や言葉が持つ流麗さや精神、受け手が心象で結ぶ美しいイメージ、
一度、文章という作品で結ばれたものを、他人が具現化することは、
100%、絶対に不可能です。

映画も、脚本としてもっと読み込んで欲しいと、私が思ったところがなかったり、
演技的に、ここは耽美に流さないで欲しいと思ったりしたところ、とか、
いろいろありました(これは後日)。

だけど、今回は本当に映像が綺麗だった。
すごく丁寧に丁寧に、対象を追いかけて、画面の構成を創っていて、
文章で描いていた美しさを、映像に表そうとしたらこんな風なんかなぁって思えて、
それはそれは本当によかったです。


物事の美しさは、
時間をかけないと現れてこない。

冗長とも思える「間」の中にこそ、美は宿るのだと、
この二つを「感じ」ながら、確認しました。


この二つのものを「感じた」ときに、なにかいつもと違うような気がして、
それと、ここのところ出会った人たちとの会話のなかにも、これに似たところがあって、
ここのところ、「気持ちいいけれどもどかしいような」モヤモヤがあったのだけれど、
あぁ、きっと「震えている心の部分が違う」んだなぁ、ってピンときたんです。

いつもは、もっと言葉で理屈がつくような部分だったり、
社会の仕組みがあっての何かが相手だから、
いつの間にか忘れそうになってた。

言葉を越えた先にもある「感じる」世界があるってこと。
その世界には、もっともっと大切な何かが詰まっているってこと。
だからこそ、この世界は「生きるに値する」といえるんだってこと。

なんだか、こういうことを一編に揺り動かされて、
ここ数日、わたしはすごく揺れていたんだなぁって気がつきました。

どちらを大切にするってわけでもないし、どちらを殺すわけでもなく、
私はどちらも大切にしていきたい。

気がつけてよかったなぁって思います。
by chihiro_1984_20xx | 2007-08-03 10:44 | 今日のできごと