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by chihiro_1984_20xx

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2007年 12月 14日 ( 1 )

蝶々の挑戦状。

SalyuのCDのクレジットを見て驚く。
一青窈作詞、小林武史作曲…なのか。そうなのか。
そういうことなのか。知らんやったー。


*******


学校行っている時、履いてた細いヒールのパンプスのせいで何度かふらふらして、
纏足みたい、と思った。そして、「蝶々の纏足」、とふと浮かんできた。
普段からふらふらしてるんだけど、なぜか今日に限って。

そういえば、高校の頃に、「てふ(蝶の古語)」と呼ばれた時期があった。
今も、「アゲハチョウ」のようだと言われる時がある。
突拍子のないように見えるが、私にとっては「蝶々」と「纏足」が浮かんで、
リンクすることは自然の成り行きだったのだろう。


纏足って言うのは、簡単に言えば足を小さくすること。
女の子の足が小さいうちに、きつく押さえつけておいたり、
成長した足を砕いたりする。
そうして、足を小さいままにしておく。

纏足をするのは、小さな足でよたよたと歩く女の姿が、男の人には性的に映るから。
性的な意味で使うこともあったという。
更に、歩けないということは、女は逃げ出すことができないということだ。
歴史的、本来的な纏足は、そんな男性社会の一方的な欲望から生み出されたもの。


「蝶々の纏足」、という山田詠美の話がある。
思春期の女の子たち(蝶々)の、共依存とも言うべき関係(纏足)と、
それに男を知って、第三の空間を作り出していく方法を学ぶことで
抗おうとする少女の飛翔の物語。

どのような話か殆ど覚えてはいないし、
今回話したいことには直接関係しないからいいのだけれど、
少女を蝶々に例え、関係性に束縛されている姿を纏足とし、
男を知るという性的な行為を使って物語を紡いでいく方法をとっているということが、
アイロニカルなものを感じさせて、とてもすごいと思っている。
山田詠美の纏足は、女が主役だ。


女は、いかに生きていくべきか?
そんなことを考えていたら、突然沸き起こってきた。


纏足された女は、蝶々のように歩く。
蝶々が、地に足を着けるなんてことはない。
女達も、夢の中を飛び続けることを強いられる。
地に着くときは、死ぬ時だけだ。

与えられた世界の中で、女も蝶も飛ばなきゃならない。
たとえ、実社会での参画が広がろうとも、
女が生きていける世界が広がったに過ぎない。
その世界で、女として蝶として生きて生きたいのならば、
女は、蝶は、飛びつづける必要がある。


なら、どう飛ぶ?

男の性の慰み者として、飛ばされる?

それとも、花から花へと、自らが安寧を得られる場所を自分で選ぶ?


女も蝶も、脆そうに見えて強い。強いけど、脆い。
何を守って、何を捨てて、何を諦めて。
力に屈しても、心は屈しない強さでもって、
生きていくならば飛び続ける方法を自分で選ばなきゃいけない。


どう飛ぶかは、貴女の心次第なんだ。自分の心次第なんだと私は思った。


私は、選ぶよ。

生き抜くために。
自分の人生のために。
ひらひらと羽は動かし続けて、いつでも飛べるようにしてるから。


追記。

ちなみにハイヒールは、下水道整備が及んでいなかった中世欧州において、
糞尿を街頭に捨てることが当然だった時代に編み出された代物だそうな。
香水も。
それが現在ではすっかりファッションになりえちゃっているのだから、
なかなか文化ってわかりませんねー。
by chihiro_1984_20xx | 2007-12-14 14:07 | 悟ったこと(気持ち・覚悟)