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2005年 01月 18日 ( 1 )

子午線の祀り

子午線の祀りというのは木下順一の代表作だそうで。
初めてこういうジャンルの演劇を見ました。

能狂言や、現代劇の融合という感じの劇です。

ベースが平家物語で、演出にも「群読」を取り入れていて非常に興味深い舞台でした。
演出もとくにあーじゃこーじゃするでもなくて、舞台転換も4つの階段のみ。
そういうところは能狂言の舞台からインスパイアされているのかもしれません。
こっちの心象風景に委ねてる感じでした。

いやー、正直申しますと、4時間15分の長丁場。
30分くらいこっくりしてしまったんですよ^^;
だって、古文の朗読みたいなんですもん。むー。
でも、壇ノ浦の合戦のところはそうであってもやはり楽しめました。
平家物語 巻第十一「先帝身投」「能登殿最期」の二つの場面は有名な場面とあって目の前に風景も浮かび、感動しました。
あの、例の「浪の下にも都のさぶらふぞ」の場面です。

そしてそして、やはり萬斎さんに感動しました。
声がやはりよく通る。聞いていてとても気持ちがよいんです。
だからこそ眠くもなる…ゲフンゲフン。
舞台の上からでも感じるあの存在感には圧巻でした。

もう、本当に最後の方で気づいたのですが、「群読」で物語が進む中で効果音として琵琶の音が拍子拍子につけられていたのです。
琵琶の音を認識するにいたって漸く、あ、琵琶法師だ!!と思い至った私。
この演劇は、群読をとりながら「琵琶法師の語りによって物語が進む形」、
実際に能の舞台よろしく演劇が進み「ここはきっと聞き手の心象風景の具現化」、
合間合間でなぜか洋服を着た人がモノローグ、エピローグを語る「作者の創作部分」、
という、「融合」がなされていたのだなぁ。と感心することしきり。
こういう舞台は初めてだったのですっごく勉強になりました。

ちなみに、パンフレットがかっこよかったんですよ。
白、黄金、黒の三色のみで。はぁー。ため息ものです。
今、パンフレットが隣で夕日に当たってるんですが、
表紙の月がまばゆいばかりに輝いていて感動しています、私。

子午線の祀りあとは京都、大阪で終わるそうです。
私は家にある「平家物語」の該当箇所を当たって、もう一度読みたいと思います。
なぜかある古典文学全集で。
by chihiro_1984_20xx | 2005-01-18 23:24 | 芸術(舞台・絵画など)