人気ブログランキング | 話題のタグを見る



by chihiro_1984_20xx

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ライフログ


決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 [PR]

カテゴリ

全体
映像(映画、TV番組)
芸術(舞台・絵画など)
読書
音楽
旅(散歩含む)
詩・言葉
バトン
真面目なこと(勉強、刑事関連)
真面目なこと(その他)
悟ったこと(気持ち・覚悟)
今日のできごと
就職活動
ごはん
ウエディング
写真と徒然

以前の記事

2010年 01月
2009年 06月
2009年 05月
more...

ブログパーツ

コンテンツ&リンク

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

人生!!!

ちひろです。結局髪は切らず、巻きました。でも次は切るよ。


すっかりご無沙汰しています。元気ですよー。

最近は、公私共々心身共に騒がしいです。

さて、授業まで残り20分。みんぽう飽きた。ので、更新します。
ながやんが毎日読んでるっていうんだもん!


新聞のなかで、私が一番好きなのは「人」「顔」欄。
そこには毎朝、いろんな人生を送ってきた人が登場します。

アジアチャンピオンズリーグで優勝した監督が登場したり、
ルービックキューブの世界大会で優勝しちゃった16歳が登場したりと、
紙上の他の面でも十分に話題を振りまく人が登場することが多いですが、
私はそれよりも、マイナーな人に魅力を覚えます。

沖縄舞踊の演出家だったり、日本神話を題材に油絵を描くフランス人元外交官だったり。

「普通」の人生を送ってきていたらきっと組み合わせることがなかったであろうものを、
自分という媒体を通して組み合わせて、それを自分の人生として送ってる。
(たとえば、日本神話×油絵×外交官×フランス人とかね。)

その意外性と、新聞に載るまでに昇華させてきた、
キラキラした人生への向上心に私は魅力を感じるのです。


そんな人たちのインタビューは、それはそれは面白くて、
その中でも、ああ、本当にその通りだ!と響いてくるのが、彼らの言葉。

今日は、彼らの言葉の中で素敵だな、と
書きとめていたものをご紹介いたします(つまり他山の石ってことです)。


学生の頃、デモ宙に目の前で友人が兵士に胸を撃たれ、自分に助けを求めるように息絶えた。その姿は長井さんと重なる。
「あの日を今も思い出す。そのたびに軍事政権が倒れるまであきらめない、と言い聞かせている」
ミャンマー問題を発信する「ビルマ民主の声」日本特派員ティン・アウンさん(47)朝日新聞H19/10/20朝刊



東大院宇宙工学専攻出身→宇宙開発事業団に入り、国連派遣までされながらも、→三菱総研に転職→電通に転職。
現在は、2年契約で財務省の広報に就任中。任期後はまたどこかが声をかけてくれるだろうと笑う、財務省の広報担当に就任した元・電通マン増田芳夫さん・毎日新聞H19/11/5



「グローバル化で世界は均質になる。美術館は若い世代が異なる文明とその源の違いを発見する場でなければ」
ミケランジェロの天井画再現で来日したバチカン美術館長フランチェスコ・ブラネッリさん(52)朝日新聞H19/11/9



「何とかなると楽観もしていないし、絶望もしていない。可能性を求めて腕まくりするのが、私のやり方だ」
ブループラネット賞を受けた再生可能エネルギーの提唱者エイモリ・ロビンスさん(60)朝日新聞H19/11/13




いかがでしょうか。

私は特にエイモリさんの言葉がしっくりきます。
「絶望せず、希望をもちすぎず」
大江健三郎さんの本で紹介されていたこの言葉と、とても近いものがあるからです。

毎日を精一杯生きて、大切な何かを見出して、守っていく。
そうして、心から生まれてきた言葉は、本当に人を動かすのだと思います。

私は、紹介したような言葉が響いたものでした。

みなさんは、いかがでしょうか。


心のこもった言葉、見つけたら私にも紹介してくれると、とても嬉しいです。




あ、授業始まる。いってきます!


ではねー。生き延びるために、戦いましょう。


また更新しまーす。
by chihiro_1984_20xx | 2007-11-15 16:20 | 詩・言葉