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秋田の事件でおもうこと。

秋田の男の子を殺した事件の動機が、悲しいなぁと思う。

最近テレビでは、加害者のお母さんのひどさが節操なく流されるけれど、それは、社会に与えた影響や事件の重大性から、殺人という行為を犯した人に与えられる社会的な制裁かもしれない。それは必要なことでもあるというのはわかる。

でも、今は時期じゃない。
今は、加害者が逮捕されたという事実のみしかわかっていない。

なのに逮捕されたと単に、加害者の半生。加害者の家庭内での様子。死んだ女の子の状況。

お母さんがどういう人だという情報までは理解の余地があるとしても、まるで、お母さんの残酷さや悪さを前面におしだして、
お母さん一人を悪者に仕立て上げたような報道のつくりに、
「あぁ、こんな悪者だから、近所の子供を容易に殺しことができたんだ。私たちは被害者で、私たちは正義で、社会にはこんなに悪い人たちが増えていて、私たち以外の社会は悪くなってるんだ」
なんて思わせて、受け手の私たちは安心しようとしているんじゃないかな、なんて思ってしまった。
社会の構成員が自分でもあるというのに、自分は社会とは一線を画していると思って、
周囲の何かを悪者に仕立て上げることによって、自分はいつも間違いを犯していないと信じようとする。
だとしたら、なんて、私たちは浅はかで残酷なんだろう。
そして、なんと悲しいことだろうと思った。
こういう事件が起こるたびにいつも思うこと。

繰り返しになるけれど、まだ、真実はわからない。
その真実は、神様でさえ本当の意味で理解することは難しいこと。まだ、本人すら口を開いていない時期に、先入観と、行き過ぎた調査で得られたものを垂れ流しし続ける「情報」が、どんなに人の心に染み込んでいきやすいかを、私たちはもっとよく理解しておく必要があると思う。

いつの間にか、情報の餌食になっていやしまいかと。
自分自身の価値観は、果たして、本当に自分自身の中で租借された価値観なのかと。
私たちはもっと、考えるべきだと思う。

私はどうなんだろうな。

確実にいえるのは、いろんな人が悲しんでいるということ、いろんな人が苦しんでいるということ、
そして、「悪い」こととして言われていいのは、
ただ幼い一人の男の子を殺したということだけ。
自分の子供を失ったのにもかかわらず、近所の両親にもその境遇を味わわせるという行為は、到底、許されるものではないと思う。そこに、理解しうる、救いうる何かがあるのか。どうなんだろう。

もしも、これが本当の本当に真実に近い動機であるのであれば、確実に加害者のお母さんの意識と行動には歪みが生まれていたと思われます。でも、その歪みを直すための方法がどこかにあったのか、それともなかったのか。あったとすれば、どういう方法があったのか。それが私にはまだわかりません。

それを解明するのはこれから。状況証拠などから浮かび上がってくる科学的な立証と、加害者の自供の整合性が認められる必要があるでしょう。その後、個人がどう思うかは、各自次第。そのときに、私自身も本当の意味で、どう感じたががいえるのだと思うな。

難しい問題だけど。時間がものすごくかかることだけれど。
逃げずに、少し考えてみよう。
by chihiro_1984_20xx | 2006-06-09 16:52 | 真面目なこと(勉強、刑事関連)