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つよくなれ

寒い寒い寒い

ご飯の後、部屋に戻って炬燵に入った後記憶喪失になったちひろです、こんばんは。
んで、気がついたら今になってました。
どうしよう、このまま起きておくべきか。4時間は寝たしなぁ。

今日は2冊読みました。両方とも東京で買ってきたやつ。ようやく終わった。

功名が辻〈1〉
司馬 遼太郎 / 文藝春秋
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少年裁判官ノオト
井垣 康弘 / 日本評論社
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ドラマの功名が辻で、今日(昨日か)、家来の奥さんが死ぬ場面があって。
子供達に囲まれて死の床にある母親が、
周りの子供達に順番に声をかける場面がありました。

長女、次女、戦に行っていないなかでの一番上の男の子・・・

母がしていたことを順に託していく。

昔はこうやって、いつ親が死ぬかなんてわからなかった。
子供も、親を助けて生きていかなくてはならなかったし、
覚悟をしながら生きていたんじゃないかな。
野良仕事や、家の事、そういうことを身につけることは、
親を失ってもなお、一人で生きていくための「強さ」として
身に着けなくてはならないことだった。
そして、その中で「強さの順番」が「兄弟の順番」だった。

今の世の中は雑事は機械が全部してくれる。
ほしいものはお金を出せば全部買える。
兄弟の順番なんて、特に理由はない。
でも、
お陰で「強さ」は得づらくなったと思う。
自分で見つけていかなくちゃならなくなった。
自分で苦しんで得なきゃいけなくなった。

それでも「普通の人」は何の疑問も持たずになんとなく得ていく「強さ」。
でも、中には掴めずに転んでしまう人たちがいる。
繊細な人たち、強さを教えてくれない人の間で育った子達・・・状況は様々だと思うけど。
そんな人たちが、もしかしたら何を掴んだらいいのかわかんなくって、
もがいてもがいて、人の道に外れちゃったり、
夜の世界の誘惑に甘えちゃったりするのかもしれないって
なんとなく思ったのでした。

少年事件系の本を読むといつも思わず涙ぐんでしまうのです。
今回もやっぱりそうだったのですが。
最近理由がわかりました。
少年達が、確実に「強く」なっていっているんです。
そりゃあ、何かに甘えたくもなるし、何度も何度も失敗はする。
けれど、周りの支えの中で自分自身の弱さと向き合って、
それを克服しようとしている姿は、本当に、
生きるうえで大切なことを思い出させてくれる気がする。
忘れられた「強さ」を得ようと頑張っている。

「少年の真の更生とは何か」

その答えは私にはまだ出ていないです。
この問いに対しては、むしろ様々な本を読めば読むほどに疑問が募る。
今までの逆を言うようだけれども、
更生は「強さ」だけを身につければいいというものではないと思ってしまうから。

けれど、何度も何度も失敗する少年達に、何度も何度も「信じるよ」って、
無条件に信じてあげれる存在は、絶対必要なんだって、これだけは断言できる。


誰かを愛したいのなら、愛されたいのなら、
誰かを認めたいのなら、誰かに認められたいのなら、
いや、むしろ人として存在し続けたいのなら。

強くならなきゃ。

強くなれ、自分。
by chihiro_1984_20xx | 2006-02-20 03:59 | 読書