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病魔の恐怖

ようやく事態が動きまして、
先週、パニックになったわけがようやくここで書けそうなので
書かせていただきたいと思います。

先週バイト終了直後に私の携帯に父親から電話がかかってきました。
父親からの電話って、用事以外でかかってくることないので、
なんだか嫌な予感がして電話を取りました。
予感は的中。

「母親が検診で再発の恐れがあると宣告されたらしい。早く帰って家のことをしてあげて」

さーっと血の気が引いてしまった。
絶句。

高校教師をしている母は4年前、私が受験生の頃、乳ガンを発症した。
比較的若い年齢での発症。癌の進行度合いを示すステージも中期まで進んでいた。
それでも手術は成功して、母は再び教壇に立つまでに復帰した。

しかし、癌は手術の成功のみを喜んではいけない。
再発がもっとも怖い。
普通のガンであれば、術後5年何もなく過ごすことができれば、完治と呼べるそうです。
(それでも思い出した頃に発症するリスクは背負っている)
しかし、女性の癌といわれる、乳ガン、子宮ガンは10年。
まだまだ4年しか経過していない母は十分に危険な期間の中にいるのでした。

これは中学の頃に調べただけなので正しい記憶化はわからないのですが、
ガンには二種類存在しており、
同じ場所にのみできる型と、リンパをガン細胞が通って転移する型がある。
転移した場合、ガン細胞はリンパ自体を冒しているので最悪の場合全身再発。
手のつけようがない。

柳美里さんの


柳 美里 / 小学館
ISBN : 4093792046
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のシリーズを過去に読んでいたせいか、
その病の苦しみは周囲すらも苦しめるものだと、認識していた。
私にとっては絶望の宣告以外の何者でもないと思ってしまった。

母の再発の恐れ。

それは子宮だった。以前は乳癌。
ホルモンバランスの関係で無理やり止めているはずの生理がなぜか先月来ていた。
普段の私達でもびっくりするぐらいの出血だったそうだ。
あんなにあの時叱り付けて、病院に行けといったのに、母は行っていなかった。
もしや。それが。
そんなきっかけと、「命」に出てくる東さんの最期の苦しみ、
最初に発症して、術後に小さくなって出てきた母の姿、
そんな「恐怖」たちがいっぺんにスパークして、私をパニックに陥らせた。

母が死んでしまう?

ここから、いなくなる?

助からない?

母が死んでしまう!

泣くなんてことすらできない。言葉を失って、心も喪失して、

でも、とにもかくにも自分がしっかりしなくっちゃ。
私は長女なんだから、この家を「回す」義務がある。

ぐるぐる回る頭の中。
そんなことを考えながら、家事をしながら、
そうして送ったのが先週のエントリだったわけでした。


その後、夜中に私を支えてくれる人がきちんと私の話を聞いてくれて、
いっぱい勇気付けてくれて、しゃんとしなきゃって元気を出すことができました。

パニックも、一つ一つ名前をつけていけるように余裕が持てた感じで、
再発してても母を勇気付けれる存在じゃなきゃって、
恐怖を拭って頑張んなきゃって思えるようになった。

私には、助けて、って手を差し出して、ちゃんと掴んでくれる人がいるんだってことが、
本当に本当に嬉しいことだと、感謝しています。ありがとう。

そんなこんなで一週間。

今日、ゼミの前に母からメール。
「細胞診の結果、異常なしでしたよ。
3月にはまた行かなきゃならないけど・・・。
大丈夫に決まってる。安心して」

どーーーっと、肩の力が抜けてほっとした。
私の不安以上に、私の想像を超えたところで、母は不安だったに違いない。
その母の大きな不安がなくなったことがまずとても嬉しかった。
そして、私自身も本当に安心した。

帰ったら母もなにやら元気だった。
私もなんだか元気になった。

この一週間、
大事な人を失う恐怖。大事な人が笑っていることの大切さ。
周りの人の支え、自分自身の気持ちの変化、
たっくさんの気持ちの触れがあった。たっくさん考えた。感じた。

事件としてはものすごく悪いことだった。もう、こんなことで悩みたくない。
でも、今回のことで、私は自分自身の中に確実に変化を感じた。

ちょびっとだけ、強くなれた、かなと。

不安で仕方がなかった。しっかりしなきゃいけないのに、不安で怖くって。
でも、めそめそだけしてちゃだめ。自分を主役にしていい恐怖じゃない。
自分は、恐怖を超えて強くなくては、本当に恐怖と戦っている人に力をあげることができない。

そう、思えるようになった。
自分自身はまだまだ弱いけれど、こうして少しでも進んでいって、
いつか本当の悲しみの日に向かい合うことになっても、
自分自身が崩れてしまわないように、強くなっていかなきゃいけないんだなぁと、
最近では更にまた、思っています。

よし、頑張ろう。

んでもって、めちゃくちゃ親孝行しよう。そう思った、今晩。


*******

ちなみに、うち、母、「父方の」祖母、両方乳癌経験者。
ガンって遺伝しないらしいですが、こういうキャリアなので気をつけろと常々言われてます。
30になったら検診に足繁く通おうと思います。
んあー、やだよー。発症したくないよー><

若い女性の皆さんも、気をつけましょうね。
女性は社会でも、家庭でも、決して欠かしてはならない存在なんですから。
自分の身は自分で守る!!
by chihiro_1984_20xx | 2006-01-13 00:01 | 悟ったこと(気持ち・覚悟)