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杉本博司展@六本木ヒルズ・森美術館~都之旅・2

c0048381_14315019.jpg
行ってきました、六本木ヒルズ。
六本木ヒルズに美術館が入っていたなんてことすらしらなかったちひろです。はい。
ダ・ヴィンチ展も非常に惹かれていたのですが、
都会の真ん中でたくさんの人のもつオーラとか感情に酔っ払ってしまっていた私には
あまりに味が濃そうだったのでこっちにしました。
ダヴィンチとかは一対一で裸になれるようなところでぶつかんないと駄目っですよ。やっぱ。

杉本博司 時間の終わり

杉本博司さん、よく知らなかったんですけどモノクロ写真中心のアーティストのようで。
可動式パテンションのうまーい配置でじっくり写真の放つ言葉に耳を傾けてまいりました。

「写真の放つ言葉」
本当に、今回はそんな風に感じたんです。

写真にも色々あると思います。
構図の美しい写真、人を被写体にした写真、記録写真、取材写真、すっぱ抜き写真・・・。
すべての写真に他者に伝達する力が求められると思いますが、
「芸術」として求められるのはやっぱり訴求力だと思います。
いかに相手の心に自分の送りたいなんらかの「メッセージ」や「テーマ」を送ることができるか。
そして、それをどのような方法でやるか。

杉本博司さんの「写真自体」の構造。正直、普通でした。もちろん上手です。
でも、たとえば同じ被写体で同じ方法を使わせて、
基本を学んだ素人に同じ写真を取らせてもあるいは同じ写真が取れるような。
でも、根本的に違う点。
それは前述の「被写体」と「方法」。
これを数多ある技法や被写体から一点をチョイスするセンスは
一般人には決してないものだと言い切ることができるのではないかと思いました。
無望遠で撮っても、尚も融けない「強度のある」建築物。
博物館の剥製をモノクロで背景ごと取り込んでしまって生き物に変えてしまう写真。
数学の複雑な公式を模したオブジェを映して、
まるで見たものが世界の真実を捉えたかのような気にさせてしまうもの。
どれもが時間を超えてしまっていて、混沌としていて、
本当に「時間の終わり」の場所に来たような、そんな気持ちにさせられてしまいました。
(都会の真ん中で人酔いして、カオスにはまり込んで、忙しい私)

中でも超高音と、重低音が響くなかに並べられた水平線の写真と、
でんと設えられた能楽殿のエリアはやられました。
能は目の前でやっていないのに否が応にも時間が逆行させられて、
そしてここは海でもないのに、茫洋とした何もないところに放り出されたように思わされて、
よもや「音」で上下と時空の感覚を失わせる。
いやぁー、鬼でした。一度気持ち悪くなって逃げたし。
それだけ写真の持つ言葉を伝える力が強いんでしょう。ひたすら感心してしまいました。

そんなこんなで出てきたらふぃー、ぐったり。
でも、配置が絶妙で最初のほうに濃厚なものを出してきて、
後半は理解しやすいものが並んでいたので
気持ちの良いカタルシスを感じることができたと思います。
(それでも最後とかすごかったけどね)

その後に夜景を見たんだけども、しばらく不思議な心持だった私。
c0048381_1516975.jpg











緑強めに加工。


あ、忘れていた。
直島!家プロジェクトにもこのお方参加されていたみたいで。そんな展示もありました。
なんなんでしょうねぇー。行く先々で直島に繋がります。
帰りの空港でとった羽田空港発行小冊子にも載ってたし。
これは島がきっと私を呼んでいるのでしょう。12月ごろ行きます。えぇ。
by chihiro_1984_20xx | 2005-10-18 15:17 | 芸術(舞台・絵画など)