のらりくらりと結婚準備ブログ&食いしん坊な日常。


by chihiro_1984_20xx

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決定版 ほんとうにわかる管理会計&戦略会計

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カテゴリ:読書( 70 )

生き延びるための方法。

「だいたいよく考えたら軍の狗になるって決めた時点でプライドもクソも無ぇんだ!
今さらシッポ振るのなんざ屁でもねぇ!
それによ
感情にまかせてチャンスと情報を失う訳にゃいかねーだろ?
千載一遇のチャンスをよ!」

どうにもならないことに対して不平を言い、他人をうらやみ、
自分に対して疑問を持たないのは、嫌だな。

大人になれば、右と左のバランスをつけるのがうまくなるけれど、
全てバランスだけで生きていったら、自分はなんのために生きてるかわからなくなる。
自分自身で守りたい何かは、常に持っていたい。
私だったら、女であることとか、自分自身で在り続けることとか。
反対にそのためなら、他の何かを明け渡しても、胸を張っていられる。
傍でなんと罵られようとも、「言ってろばーか」って聞き流してやる。
生きのびるために、闘う。

変わることと考えることをやめたら腐る。
出し惜しみをするほど優秀でもない。強いわけでもない。
ならばいつでも全力で行くしかないんじゃない。自分のやり方で。
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by chihiro_1984_20xx | 2008-08-24 17:50 | 読書

卵のふわふわ

卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)
宇江佐 真理 / / 講談社
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江戸時代・八丁堀。
ぎくしゃくしてしまい、今にも離縁寸前の夫婦のお話。
周囲の様々な登場人物と食事に彩られながら物語が進んでいきます。


夫婦・・・というか家族って、胃袋で繋がる部分があると思うな。
生きるための必要な動作を共有し合うことって、なんだかとても大事な気がする。
生きるために、別の命をいただく。感謝する。
そうして、自分たちの命を繋ぐ。新しい命を創る。

社会が変わろうと、個人の心が変わろうと、それだけは変わらない生き物の動作。作業。

その相手を探すために、見つけた相手とぴったり寄り添うために、
人は自分自身の「形」をぐにゃぐにゃ変えながら、くっついたり離れたりするんだろうな。

その不器用さはきっと、死ぬまで続く。
答えはない。
でも、とても愛おしい。
そんなお話でした。



あー、いいねぇ。気がついたらむせび泣いててびっくりでした。

妙に家族もの、夫婦ものに涙もろい最近。
人肌も味覚も、心からの喜びを共有しあえるってのは幸せなことだと私は思うのよ。
その幸せを崩すのは簡単で、維持するのはとても難しい、微妙な作業だとも思う。
だから素敵で、素晴らしいものなのだよね。

私も寒い冬の夜に七輪の上で、
雪平鍋に味噌塗りつけて焼き付けて、それでお雑炊つくりたいなぁ。
小松菜とか刻んで散らしてね。ゴボウも美味しいかもしれないね。
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by chihiro_1984_20xx | 2008-06-25 23:03 | 読書

モチベーションを上げるために。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
梅田 望夫 / / 筑摩書房
ISBN : 4480063870
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私が絶望しない理由―激白。あの有名人9人の土壇場、修羅場、正念場
河合 薫 / / プレジデント社
ISBN : 4833418673
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本質を見抜く「考え方」
中西 輝政 / / サンマーク出版
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どうしても私一人では「行き詰まり感」があったので読みました。

最近は「キャリアデザイン」とか、ビジネス系の本に興味があります。
全然触れたことのない世界で、どんなもんか私にはわかんなくって、
想像もつかないので、まずは本。(という私の偏狭さは治らないね。。。)


がーっと読んで、ほーっと感心!
まだまだ、私は「ひよっこ」ですね。
世界はすごくて広い!って思った。


おもしろい。がんばらんとだー!
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by chihiro_1984_20xx | 2008-05-05 22:09 | 読書

ダライ・ラマに恋して

人生二度目のビリヤード。完っっ全にビギナーズラックでしたが、愉しかった。
キューを打つ手は「打ちやすい方」です。両利きってこういうときに便利~。
ビリヤードができるお友達どしどし募集中。


久々にエッセイなんぞを買いました。題名に惹かれて。



ダライ・ラマに恋して
たかの てるこ / / 幻冬舎
ISBN : 4344006755
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著者が、チベット、インドを旅して、
最後はダライ・ラマ法王に謁見なさるまでの旅道中エッセイ。



告白します。


法王謁見直前から、謁見中のあたりで、むせび泣きました。



別に感動的描写があったわけでもなんでもないんですが。
むしろ、爆笑珍道中エッセイの類の文章なんですが。
この本に限らず、チベットや法王に思いを致すといつも胸がいっぱいになってしまう。


前世は絶対チベット民族だったんだと思います。
今生中にも、一度は行かなきゃ。
来年の夏にいこうかな。いきたい。学生ツアーで。
中国領じゃないチベットの姿を本当は見たいんだけど(外国人は無理なんです)。

もちろん、チベットに興味ない人でも、チベット仏教の考え方は学ぶべきが多いと思います。
おすすめの本です。良い本でした。
この方の別著「キューバでアミーゴ」も非常に気になっております。
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by chihiro_1984_20xx | 2007-07-04 18:44 | 読書

にゃんじゃらほい

大学院生である私のお財布は、潤沢な時がありません。

大学院生である私のお財布に、もし一万円でも入っていようものなら、
それは一瞬で本代に変換されます。

大学院生である私の金銭使用目的の優先順位は、
学部生である私の金銭使用目的の

舞台・音楽・映画など>本>洋服・化粧品代>食費>美容室

から、

本>>>(壁)>>>コピー代>音楽関係>食費>洋服・化粧品代>映画など>美容室

に様変わりしました。
祖母から「靴でも買いなさい」ともらった○万円は、一瞬にして消えました。
もちろん、娯楽には使っていません。

勉強するのには金が要る。
思うように勉強したければ金がなければ話は始まらない。
生活に最低限必要な金も要る。

世界に与えられている時間は無限にあるかもしれないけれど
(いや、それすらもわからんけれど)、
主観的に見れば時間は有限。お金も有限。

くそー、人生はなんて非情なんだ!


でも今日、あれやこれや本を読んで、考えて、万策尽くした結果、
いつもハードルが高いように感じていたゼミでひとつ山を超えれたから、
今は気分がいいです。
本代に消えたお金も浮かばれることでしょう。
うっし、負けずにがんばろう。

そして今日も先生はとても魅力的でした…。
頭がよくて、能弁かつ鋭利な人は私にとっては素敵な人です。
そんな人の下で勉強させてもらえるって、自分は幸せです。
しかも先生は口以上に、目が多弁なの~~~(ミーハー)。


近況としては・・・。

昨日、おとといは、勉強に気分転換もかねてジョギング&散歩しました。
すごくいい天気で、すごく気持ちが良かった。
知らない町まで迷い込んで、てくてく走って、いろんなこと感じて、考えて。
わくわくしました。15年以上すんでる町のはずなのに、知らないことばっかり。
習慣にしたいものです☆
UVは必須!
あと、BGMはラテンかFMラジオでね♪

写真はお散歩の時に見つけたくらげと青空。
それと、相変わらず研究室でくつろぐコイツ。

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by chihiro_1984_20xx | 2007-05-21 13:31 | 読書

芸術の秋。

学生の時分に、できるだけ色んなものに触れておいたほうがいい。
教養の深い込み入ったものを血肉にするには、自分にも時間が必要だから。


そんな事を時分に言い聞かせ、色んな物に向かう毎日です。
すきなことしてるだけじゃないかと言われそうですが…。

具体的には、美術館行って、CD,DVDレンタルして、
たまっていた本を読む。
招待券や半額や、買い貯めていたものやらと、
できるだけお金をかけないようにして、
貧乏学生生活をできるだけ充実させようとしています。
舞台と映画館は、そういう理由から我慢中です。
行きたいもの、見たいものは山ほどあるのですが、
時間とお金がついていかなくなっています。

ひとまず、今日はご報告を。


*美術館*

先日も書きましたが、ポンペイ展は面白かったです。
とても暗い気持ちになりました。
色々と衝撃を受ける部分があると思うので、
行ける方はお勧めします。
2000年前も、今も、人は一緒だ。

今まで行った事のなかった常設展示にも行きました。
草間弥生の作品や、
名前忘れましたが、有名な日本洋画家の作品やらがあって、
意外と愉しみました。
常設展、人いないし、面白いし、結構いいと思います。


*CD,DVD*

半額だった時に、まとめ借り。
DVD
「蝉しぐれ」
「The West Wing2ndシーズン」の1
「愛についてのキンゼイレポート」

ウエスト・ウイングはアメリカのドラマで、
ホワイトハウスを舞台にした、すっごく面白い作品です。
24を私は見たことないですが、
こちらもものすごく面白いので、
アメリカドラマにはまったかたには是非ともお勧めしたい。
試験終わるまで我慢して、とうとう見れました。
始まりの音楽聴いただけで、感涙。実は着メロもコレ。
母と二人で並んで、体操座りして見ました。
「キンゼイ」はまだ見ていません。

CDのタイトルは割愛します。
流行の歌モノを借りようと思っていたのに、
結局、それ以外のものしか借りませんでした。
でも念願の曲が色々と聴けたので良かったと思います。


*読書*

ようやく、止まっていた文庫本のページを繰りはじめました。

大江健三郎「憂い顔の童子」講談社文庫、
ベッカリーア「犯罪と刑罰」岩波文庫、
ユーゴ「死刑囚最後の瞬間」岩波文庫、

あたりを読み進めています。
咀嚼する必要のある文章ばかりで、進みません。
本当に、終わるのだろうか。
あ、でも「憂い顔の~」は面白いです。

わかんない部分の多い大江さんの文章のヒントを得るために、
みくしのコミュニティを利用しようとコミュ検索していたところ、
おもしろいコミュニティを発見しました。
「必読書150冊」を紹介しているコミュニティです。

↓ちなみに本はこれ。

必読書150
柄谷 行人 岡崎 乾二郎 島田 雅彦 渡部 直己 浅田 彰 奥泉 光 スガ 秀実 / 太田出版
ISBN : 4872336569
スコア選択:








コミュニティに入りはしなかったけれど、紹介されている本を見て、
自分が余りにも、「必読書」といわれる本を読んでいないことに気がついて焦りました。
(ていうか、ドン・キホーテすら読んでないのに大江3部作読んでるのは、読者失格だと、
改めて落ち込みました)
14冊しか読んでない。14/150って。1割ではないか。
同じ著者の違う作品は読んでるといったニアピンも中にはあるけれど、
おそらくそれらの本は「必読書」以前の「基本書」に当たる扱いなのかもしれません。

今後はこのコミュで紹介されている本を意識的に読むようにしようと思った秋の夜でした。
焦る。けれど、今のうちに古典に親しんでおこう。


こんな感じで好きなことして小休止をいれつつ、
色々と止まらないようにはしようと思います。
オチがありませんが、この辺で。



PS:
ブログ内、色々更新してます。
携帯写真ブログでしょこたんのぶろぐのようなこともしています。よろしければ~。
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by chihiro_1984_20xx | 2006-10-15 02:05 | 読書

思考を鍛える論文入門

思考を鍛える論文入門
神山 睦美 / 筑摩書房
ISBN : 4480062041
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なんとなく、文章を書くためのテクニックを知りたいと思い、買った本。
しかし、とても有益な本との出会いでした。


とかく「日本人の教育(一問一答式)」を受けてきた私達は、
A=Bという答えを求めがちだけれど、
物事は、A=・・・・・=Bの、・・・・・の部分が重要だったりする。

なぜなら、
論文を書こうとか、感想を書こうとか、
何か、物事を伝えようとするときに、相手が納得するのは、
この、・・・・・の部分があってこそだからだ。
それだけ、・・・・・の部分は重要なのである。


では、この・・・・・の部分を、いかに説得的に書くか?


それは、意外と簡単なことなのだ(そうだ)。

本書の冒頭で、文章には
・明確な問題設定と、
・正しい知識の引用、
・文章力(論理構成力)、
の3点が、特に必要とされる、と説く。

問題設定が明確になっていないと、何について言いたいのか、読者はわからない。
本質を捉えた問題設定になってこそ、説得的な文章は構成されゆくのだと思う。

知識の引用によって、文章に厚みが生まれる。
それが、正しい解釈、正しい選択であればあるほど、
本質と、自分の理論とがきちんとリンクしたものであるかを証明し、論拠を生み出す。

そして、上記の2つの能力を使いこなすだけの、十分な文章力があれば、
更に文章は、読みやすく、他者を納得させるだけのものになるであろう。

どれかひとつが欠けても、文章は、人を納得させるものにはならないのだ。
逆に、これらが揃えば、人に伝わる文章になるということである。



しかし、このセオリーには、一番の問題がある。


一体何を問題点にしたらいいのだろう?と問題設定する時点で途方にくれた時はどうしたらいいのか。

例えば、
「隣の彼なんて、どうよ?」と聞かれた時でもいい。
相手から問われた質問の意図が読めないばかりに、返事をするのに非常に困ってしまう。
しかし、返事をしなくてはならない状況の時が、誰にでもあるであろう。
そんな時、私達は、何とか、自らの着眼点を探して、自らの理由を付与して返答する。

「身長が高い、収入がいい、性格がいい、だから、いいね」だとか。
「髪の毛がきれいだし、いいにおいがする、だから、いいね」だとか、
「ちょっと傲慢なところがある、だから、だめだ」とか。

つまり、
どう返事をしていいか困った時、

書き手である「私」は、どこに「問題意識」を感じることができるのだろうか?

ということが、返答にとって一番重要な足がかりになるのである。


「彼、どうよ?」のような、どうにかなるものならば、まだいい。
異性についてならば、誰しも、ちょくちょく考えるであろう。
考えたところから、返事のしようが、まだある問題だからである。

しかし、これが

「生きることについて、
キリスト教観と仏教観とを対比させながらあなたの考えることを述べなさい」

だったら、どうだろうか。

全く、考えるきっかけがなかったら、返しようがない。ぐうの音も出ない。
しかも、考えていけばいくほどに「本質」的な問題で、足がかりがないように感じてしまう。

本書では、このような足がかりが見えないような問題に対して、
いかに自分で問題設定して、答えを出していくか、
といった、思考の道筋の立て方を指南しているのである。



カント、ヘーゲル、ニーチェ、・・・多くの思想家達が登場し、
それぞれの章ごとに立てられた問題の持つ、「本質」の部分とは何かを説く。
それらを知ることによって、今までは考えることができなかった問題に対して、
思考が動き出してくるのがわかって、本書は非常におもしろい。

原罪意識、輪廻転生、、、、それら宗教観の持つ死生観とは、
じゃあ、自分の死生観は何だろう、
そもそも、生きているって何だろう、
最初は何も手につかなかった問題が、
いつの間にか、多くのアプローチの可能性にあふれるのである。


あとは、本書が冒頭で示した通りに、
3つのセオリーを駆使して文章を書けばいいのである。
(これらの構成能力は、他所で鍛錬を積む必要があるが)

そうすれば他者に対して、A=Bの自分の意見を
しっかり、はっきり伝えることができるのである。

本書は、ただ、テーマに大して「本質」の部分をどう考えていくべきか、といった問題に、
一つ一つ論を展開しているに過ぎない。
しかし、本書自体も、
文章を書くための「本質」的な部分について言及しているため、
いつの間にか、文章を書くことのテクニックまで、
知らず知らずのうちに指南されていた。

同時に、
それぞれのテーマが違っているのにも拘らず、
本質的な部分で抱えている問題は共通しているのだなぁ、ということまで気がつかされる。


そのような意味で、私にとって、非常によい学びになりました。
文章を書くための、本質的な部分と方法を併せて学びたい方に、お勧めだと思います。
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by chihiro_1984_20xx | 2006-08-26 00:15 | 読書

娼年

娼年
石田 衣良 / 集英社
ISBN : 4087476944
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今日、証明書関係を取るために学生係で手続きをしていたら、
そこにたまたまぴろこ登場(運命!)。

引越しを目前に控え、要らなくなった本を売りに行くとの話を聞き、
それならば、古本屋よりは高値で買ってあげようと、
数冊、頂いてまいりました。

んで、読んだよ、いしだいら。

最近テレビメディアでの露出のおおい、いしだいら。

なんだか、この世の良識のような顔をして、
普通に、色のないコメントをしているのが、
なんとなく、気に食わなかった私です。

だって、色のない言葉は、いしだいらが言わなくっても、
どこかの誰かが必ず言うのだもの。
(だけどテレビは、そういう色のないコメントが重宝される…のでしょう)

そんな、個性とは程遠いこの人が書く本は、
きっと「そんなもん」なんだろう、なんて思ったりして、
最初から敬遠していたのでした。


読書時間、1時間半程度。

感想としては、うん、おもしろかった。
設定、かなりすき、落とし方も、かなり私好みでした。
でも、「本質」の部分がいまいち、真新しさも、いまいち。
そんな本だった。

エロゲーのシナリオ小説だって、この程度の「本質」ならば持っている。
それに、この手の性描写に興奮したいのであれば、
この本よりも、その手の小説を読んだほうがよっぽど淫猥だと思う。

もしかしたら、欲望とかいうものの深淵や、情熱の形だとか、
何か伝えたいものがあったのかもしれないけれど、
なんだか、全てにフィルターがかかっていて、
すごく気に食わなかったです。

ただ、中学校の頃に出会っていたら、どうだろうな、と思う。
まだ、こころの色々な動きに、
一つずつ名前がつけれるってことをしらなくって、
ちょっと歪んだ描写や、社会からの逸脱に、
変に興味を持ったりしていたあの頃だったら。
多分、好きになっていたのかもしれない。

そして同時に、今の私には、
とても好きだけど、足りない人なのだなぁと思う。
おそらく、私にとっては、
「振り返った先に現れた人」だったのだと思います。

何度も言うようですが、
子供できたら読ませてもいーとは思う。うん。
私にとってタイミングが悪かっただけ。

ごちそうさまでした。
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by chihiro_1984_20xx | 2006-08-22 22:54 | 読書

対象喪失

対象喪失―悲しむということ
小此木 啓吾 / 中央公論新社
ISBN : 4121005570
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小此木氏との出会いは数ヶ月前。
ゼミ論で罪と罰観のアイデアを先生からもらった時に、
紹介してもらったのがきっかけでした。
その時は、探した本が絶版で読めなかったんだけど・・・。

今日読んでみたら、
氏の文章はとても読みやすく、さくさく進めることができました。
よろしければぜひ。


人間に、出会いと別れがあるのは定石なのだけれども、
例えそうは言っても、別れは苦しいし、悲しい。

そんな「喪失体験」の、心の動きを、学術的な言葉にした本です。


最近の人は、喪失感すらも感じずに生きているのだそうです。
喪失する前に、代替を探していたり、
喪失する以前に、執着しなかったり。
色々な背景があるのでしょうが、
「最近の子は人らしい心の動きがない」って言われる所以は、
ここら辺にもあるのかもしれませんね。


非常に非常に勉強になりました。
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by chihiro_1984_20xx | 2006-07-05 21:46 | 読書

ミシェル・フーコー

お昼をもえもえとくわっちと食べました。
で、その後2時間図書館で寝ちゃってました。
2時間。えぇ、2時間!もうびっくり!

これは、ぜーーーーーーーーーったいくわっちがご飯の後に、
「あ、ちひろこの後図書館?寝ちゃうね~。机テラヤバスだもんね~(´∀`)」
って言ったせいやん!と思ってます。

くそう。
くわっちの言霊パワーに負けました。
覚えてろ(責任転嫁)。


さて、そんな半ば自暴自棄な今日。
悔しいので勉強そっちのけで、現在絶賛マイブーム中の彼の本を読みました。


ミシェル・フーコー
内田 隆三 / 講談社
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刑事政策系の勉強を進めていて、壁にぶつかるといつも、
「じゃあどうすればよかったのだろう」なんて考えてしまいます。
足りない知識でどうにか答えを出そうと、様々な葛藤をしてしまうのだけれども、
いつも結局答えは出ない。当たり前なんですけどね。

目先の内容に対して批判を加えたり、新たなプロセスを構築して主張するには、
必ず、基礎となる理論が求められるのは必定です。
私は、それがないのに何かをしなきゃいけないって思って焦ってしまっているんです。
でも、それじゃあいつまで経っても成長はありません。
自分の中で、基礎とする物を形成していかなくては、
自分の中でも主張に揺らぎが出てきてしまうのは当たり前です。

そういう意味で、この解説書は非常に自分にとって感銘を受けた本でした。

今まではどちらかというと構造主義的な考え方をしていたのだけれども、
最近どうにもしっくり来ることが少なくなってきていて、
そんな時に、このフーコーの言語の捉え方は、自分の中で非常にしっくりきたのでした。

この本ひとつで何かが変わるわけではないけれど、
考え方の道筋をまたひとつ知ることができたのが良かったのではないかと思います。
脳みそに鉛筆でぴぴーって線引いた感じ。
今後は、この線を太く、濃くしていけたらいいなと思います。
大沢まさちもそろそろよむかぁ~(*´∀`*)

にしても、フーコーは本当にすごい。かなり尊敬しました。
本読みながら何度も頷いたし、声出して感嘆しちゃった。
好いです。

あ、そうだ。
今日は某有識者会議の最終提言が法相に提出されました。
問題に対して対処することはそれは意義のあることだと思いますが、
対処方法を考える際の議論の組み立て方、内容、資料の峻別、次第で
話は右にも左にもいくんだなぁと、空恐ろしくなりました。
刑事立法の分野だけしか私は知らないのですが、
日本はどんどん保安的な要素を帯び始めているように思います。
でも、それを前面に押し出していっているわけでもないし、
否定するわけでもない政府見解であるから、
報道でもどうしても問題の本質までは出てきにくい。
気がつけば、道でちょっとヘマすれば、増員された警察官に逮捕されて勾留されて、
よくわかってない一般人が死刑を頻発させて、社会に戻る居場所もない。
ってな監獄社会日本になるかもしれません。(もちろんあくまでも極論です)
市民は、いったい何を見て、何を信じて、何をしていけばいいんだろう?と、ふと思いました。
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by chihiro_1984_20xx | 2006-06-27 23:58 | 読書