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のらりくらりと結婚準備ブログ&食いしん坊な日常。


by chihiro_1984_20xx

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【検討用】寝屋川教員殺傷事件控訴審判決要旨

産経新聞(07,10,25)

 【殺意の有無】

 少年は刃渡り約21.5センチの刺し身包丁で、鴨崎教諭ら3人の背中や腹を深く突き刺しており、いずれに対しても殺意があったと認められる。少年の加害空想の中での「刺す」は殺害の手段として位置付けられていたことが明らかである。

 【責任能力】

 少年は犯行直前まで合理的な行動をとり、対人的にもある程度適切に対応していたことなどから、行動抑制能力が著しく減退した状態ではなかった。少年が特定不能型の広汎(こうはん)性発達障害であることは認められるが、この障害があること自体が責任能力の減退を示すものとはいえず、特殊な心理状態も犯行の際には薄まっていたと認められる。

 【移送の当否】

 本件は少年が出身小学校に侵入し、男性教諭を包丁で突き刺して殺害、さらに職員室で女性教諭らを次々と突き刺して傷害を負わせた事案である。被害者に落ち度はなく、遺族らが峻烈(しゅんれつ)な処罰感情を示すのは当然だ。少年はいまだ真摯(しんし)な反省に至っていない。

 広汎性発達障害と、それに起因する特殊な心理状態の影響なくしては起こらなかった犯行であることや、非行歴がなく、犯行時17歳という少年に有利な事情を最大限に考慮しても刑事責任は重大であり、処罰の必要性が極めて高い。

 広汎性発達障害の克服という観点からみて、少年刑務所の処遇能力に根本的な不備があるとは考え難く、少年の改善に有害無益であるとは到底いえない。そのため、保護処分の許容性を欠いており、家庭裁判所に移送することはできない。


 【無期懲役刑の選択】

 一審判決は殺人罪などについて無期懲役刑を選択した上、少年法51条2項によりこれを緩和して少年を懲役12年に処したが、弁護人は無期懲役刑の選択が不当に重いと主張する。しかし、有期懲役刑を選択すると、少年法の規定で宣告刑は5年以上10年以内の不定期刑となり、ふさわしくない。

 【具体的刑期の当否】

 事件は結果の重大性を考えると、軽々しく無期刑の緩和を行うべき事案でないが、少年刑務所での処遇能力に照らして、無期刑を緩和して得られる範囲内の処遇期間では再犯の現実的危険性を解消できないと予測すべき合理的な根拠も見いだせない。よって一審判決が無期刑を緩和した点で不当に軽いとはいえない。

 少年に有利な事情が無期刑の緩和に一定の合理性を与える根拠になり得ても、緩和後の刑期の上限を3年下回る刑にとどめる事情になり得ない。

 成人が本件と同じ犯行に及んだと仮定した場合に合理的に予想できる刑との均衡の見地からも懲役12年を正当化する余地は乏しく、一審判決は軽すぎて不当。少年には、無期刑を緩和した場合の最高刑である懲役15年とすべきだ。


あぁ、中国新聞のがもう出ていない!
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by chihiro_1984_20xx | 2007-10-29 18:44 | 真面目なこと(勉強、刑事関連)