のらりくらりと結婚準備ブログ&食いしん坊な日常。


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フィナーレ・4~おまけの小林くん

あぁ、終っちゃったか・・・・。
高校生のころに友達に借りて以来、
この漫画家さんの描く桃色ラベンダーな恋愛漫画が大好きになってしまい、
大学ででも追っかけて買っていた漫画です。
ほんとに、少女漫画(恋愛もの)で許せるのって矢沢あいとか抜いたらこの人のぐらいだなぁ。

おまけの小林クン 16 (16)
森生 まさみ / 白泉社
ISBN : 4592175506
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でも、今回の漫画はただの恋愛だけじゃない。


最終巻、私はどうしようもない気持ちになってしまった。
テーマは「絆」。

主人公の「小林くん」は家族を事故で一度に亡くした子。
その彼が、高校に転校してきて初めてでき始めた友達との絆を、
またも死によって失われるかもしれない予感に襲われた時、
彼は慟哭します。



―――自分が誰かの
大切な存在だって
感じたかった 確かめたかったんだ

ボクが・・・手を離した風船は もう二度と戻ってこない

遅かったんだ

ボクはまた

一人

おかあさんに あいたい

ボク
いっぱい
ガマンしたよ

寂しいのはヤだよ

おばあちゃん
もう いいかなあ?

―だって
ここには

お父さんも
お母さんも
お姉ちゃんも
おばあちゃんも

吹雪ちゃんも
健吾クンも
千尋クンも
いない

ボク
やっぱり
一人なんだ



これは主人公にではないのですが、怖れに押しつぶされそうなある登場人物に、
ある登場人物がこういうんです。




過去の思い出に取り憑かれているから
生きてる人間と未来を歩むことが怖いんだわ



本当にそうかもしれない。

もう、いいかな?やっぱり一人なんだ。
何度か私もそういう絶望を感じることがある。
人と絆を繋ごうとすること、すごく怖い。
でも、おそらく一番渇望している人種であることも理解している。
一度繋ぎかけた絆が死や、お別れや、すれ違いや、そんなことで失われることに
どうしようもなく、耐性がない。
だからこそ、小林君は自らの存在をそっと消そうとする。
私は、卒業するたびに、恋愛で終わりが見えそうなとき、何らかのお別れをする時、
必要最低限の人間関係を残して関係を自ら切る。
自分から、お別れしないと、だめなんです。
我儘なのはわかってるけれど、いつの間にか襲ってくるお別れがたまらなく怖いから。

そんな絶望に、最終話は答えを形にして見出してくれたんです。
詳しくはぜひぜひ読んでほしいから書かないけれど。
そして、まだ私はそんなことを聞いても、救われていない部分があって、
どうしても、総てを受け入れれてはいないのですが・・・。

でも、忘れちゃいけないこと、大事なこと、ある。そう示してくれた。

「諦めちゃいけない」
「人が思うほど人の絆ってヤワなものじゃない」
「大切な人を失った後も、私はうんと幸せだった」

この三つは、いつも心にいれておこうて思った。
そして、いつか、私が最終話の主人公・小林くんように人と人はいつも繋がっていて、
いつも自分は一人じゃない。って思えるようになることを、願ってる。
この漫画を読んで、頑張ろうって、悲しい時も、絶望の時も、諦めないで頑張ろうって思った。
人は、一人じゃない。
去る人もいるだろうけれど、すれ違う人もいるだろうけど、
それでも、この世の中には私を受け入れてくれる人も、どこかにきっといると思う。


おまけの小林くん、フィナーレ。
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by chihiro_1984_20xx | 2005-11-16 23:52 | 読書